アルソーの時計は、マイクロモザイクガラスを使った鮮やかな色の文字盤で、水の中で遊ぶ魚を表現しています。 文字盤は、スカーフの「グラン・フォン」からインスピレーションを得て、手作業で作られた多数のステンドグラスのモザイクで構成されています。
1978年にアンリ・ドリジニーがデザインした「アルソー」は、控えめながらも個性的なラインが特徴で、巨匠の技術と創造性を感じさせます。 鐙(あぶみ)型のラグを備えたラウンドケースが、ガラスモザイクの文字盤を縁取っています。 ターコイズブルーの背景に、カラフルな熱帯魚が浮かび上がっています。これは、1992年にフランス人アーティストのアニー・フェーヴルがデザインした「グラン・フォン」スカーフのモチーフを再現したものです。 ステンドグラスのモザイクの小宇宙で、エルメスの職人はアーティストの厳格な技術と豊かな想像力を解釈しています。 1つの文字盤にこれだけのモチーフを組み合わせるには、1ヶ月以上の時間を要します。 まず、職人が様々な色のガラスモザイクの原料を選び、切断し、700度以上の温度で溶かして、必要な大きさのフィラメントを作ります。 大理石の粉、石灰、亜麻仁油を混ぜたパテをベースにして、インレイを埋めていきます。 文字盤に描かれた水中の模様を均等に再現し、職人がカッターナイフで象嵌する部分を彫り込んでいきます。
色とりどりのフィラメントをヤスリで細かくカットし、木の棒で次々と埋め込んでいく。 1ヶ月間の乾燥期間を経て、モザイク装飾は完璧で平らな表面にならなければなりませんが、これはガラス職人にとってまさに技術的な挑戦です。
細い針がマイクロモザイクガラスの文字盤を横切り、自動巻きムーブメント「Hermès Manufacture H1837」によって駆動される時と分のリズミカルなリズムを示します。 直径41mmのホワイトゴールド製ケースとシースルーバック、そしてジュエルブルーのアリゲーターストラップが、ターコイズブルーの文字盤の深みのある色合いをさりげなく映し出し、そのエレガンスをさらに高めています。 Arceau Grands Fonds」は、わずか6個の限定品で、静寂で魅惑的な水の世界に飛び込むように誘います。
ARCEAU Grands Fonds Scarf 限定版
6個限定のシリアルナンバー入り
ムーブメント
自社製エルメス・キャリバーH1837
自動巻ムーブメント、スイス製
直径:26mm
厚さ:3.7mm
振動数:28,800回/時 / 4Hz
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